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イングランド代表に負けながらも、日本代表が闘争心を見せる

  • 2020-01-28
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  • 日本代表(男子U19)

日本のU19代表がワールドカップのプレート杯でイングランドを相手に迎えました。 敗戦となりましたが、試合を見ていた観衆に日本の意地が伝わったはずです。

準々決勝に進まなかった8チームで争うプレート杯ですが、その中にイングランドが優勝候補としてあがっていますので、またも日本にとっての厳しい挑戦でした。

イングランドがコイントスに勝ち、ボーリングを選びました。前の2試合で早いうちにアウトを複数取られて、なかなか守れるような点数まで到達できなかった日本代表ですが、今回の試合で日本の順位の高いバッツマンが闘争心を見せ、いいイニングの土台を作ってくれました。

野口柊選手(24ラン)とサフー・デパシシュ選手(20ラン)が安定したバッティングを展開し、勢いの良いバウンダリー(グランドの外まで届くショット)も打ちました。29オーバーが経過した時点で日本のスコアが78/3になり、満足のいくトータルスコアを築けるよう見えました。

しかし、その後イングランドはより強いプレッシャーをかけ始めて、15ランで8ウィケットを奪い、38.3オーバーの時点で93ランまで届いた日本のイニングが終了させました。

イングランドのバッツマンが攻撃をはじめると、早いスピードで点数を稼ぎ、早めに試合を終了させる意思を見せました。特にDan Mousley選手が37球から57ラン(ノットアウト)という好バッティングで勝利の行方を更にイングランド側に引き寄せました。ボーラーの成功としては、クレメンス・マックス選手が7点しか稼がなかったSam Young選手のウィケットを倒し、ワールドカップでウィケットをとったことがある日本のプレイヤーの仲間入りを果たしました。

次の試合は1月30日(木)開催予定です。日本が明日イビーズ・オーバルで開催されるジンバブエとカナダ戦の敗者とぶつかります。