Other news

西関東ハリケーンズがアウェイ戦で北関東ライオンズを撃破!

  • 2019-08-08
  • Other news
  • ニュース

日曜日に日本プレミアリーグ(以下JPL)の試合が行われ、ホームチームの北関東ライオンズが西関東ハリケーンズを迎えた。この日が初戦となったハリケーンズはダブルヘッダーとなった2試合ともに勝利し、好スタートを切った。

バッティングファーストを選択したハリケーンズは、試合開始早々、谷山誠選手をライオンズのファストボウラー、サルマン・カーン選手(3/12)に2オーバー目が打ち取り、スタートより苦戦を強いられた。

宮内渉選手と狩野良比留選手の落ち着いたパートナーシップにより得点を重ね、ハリケーンズの攻撃を後押したが、ライオンズのキャプテンダヌシュカ選手からの好投の前にハリケーンズは思うように得点を重ねることができなかった。

ハリケーンズはラストオーバーでオールアウトとなり107で攻撃を終え、この試合に勝つチャンスを逃したかのように見えた。

攻守交代し、オープニングボウラーのベテラン萩原拓郎選手(1/10)が素晴らしい立ち上がりを見せ、ライオンズの得点を阻んだ。

その後も、ライオンズのミドルオーダー陣がハリケーンズのスピナー、谷山選手(4/14)と狩野選手(3/21)の前に次々とアウトとなり、ライオンズにとっての戦況は更に悪化した。

ダヌシュカ選手(34ラン)はチームのために耐えながらバットを振り続けたが、最後には狩野選手に打ち取られ、ライオンズは82得点のみを挙げ、オールアウトとなった。

1試合目の最優秀選手賞には、攻守で高いパフォーマンスを披露した狩野選手が選ばれた。

2試合目ではライオンズからの攻撃となったが、SICGのピッチの状態があまり良くないこともあり、思うように得点を挙げることができないまま試合が進んだ。

オープニングボウラーの萩原選手(3/8)が第一試合に引き続き好投を続け、2ウィケットを奪取した。

2試合目のライオンズの攻撃では、どのパートナーシップからも継続した得点を挙げることができなかった。今回がデビュー戦となった元プロ野球選手の山本武白志選手が、シックスを叩き込み、見せ場を作った。

宮地選手のオフスピンがライオンズの攻撃封じ込め、3ウィケットを奪取し、ライオンズは、わずか95得点で攻撃を終えた。

攻守交代後、ハリケーンズの攻撃では、オープニングボウラーのペースマンパータム選手(4/13)からの好投に、4ウィケット29ランと出だしからつまずく。

もう一人の元プロ野球選手の木村昇吾選手は、パータム選手のボウリングに果敢に挑み、わずか8球から19得点を挙げ、チームの攻撃に勢いをつけようとした。

ピッチの状態が落ち着くにつれ、ハリケーンズの攻撃も勢いが増し、富澤望選手とキャプテン太田智樹選手のパートナーシップでは着実に49ランを挙げ、ハリケーンズは余裕を持ってターゲットの7ウィケットを守ることができた。

第2試合の最優秀選手には、攻守のパフォーマンスが評価された富澤が選ばれた。

この試合結果を受け、ハリケーンズがサンライザーズと勝ち点差で並び、首位となった。

次戦は、9月 1日に佐野市国際クリケット場にて行われます。対戦カードは、西関東ハリケーンズVS昨年のチャンピオン、南関東スーパーキングスです。熱い試合が期待できます。

入場は無料です。ぜひ会場にてレベルの高いクリケットをお楽しみください!