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千葉シャークス、2025年日本クリケットリーグで4度目の優勝!

  • 2025-11-17
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千葉シャークスが日本クリケットリーグ(JCL)1部で、通算4度目の優勝を果たし、2021年以来となる王座奪還を成し遂げ、シャークスはJCL史上最多優勝チームの記録に並びました。

この勝利により、シャークスはタイガースCC(3回優勝)を抜き、東京ウォンバッツ、そして今回決勝で対戦した佐野CCと並び、JCL史上最多の4回優勝を誇るチームとなりました。

今シーズン、シャークスはレギュラーシーズンを通してわずか1敗という圧倒的な安定感で2位につけ、準決勝では2024年シーズンの王者・東京ファルコンズを圧倒し、堂々と決勝へ駒を進めました。

決勝戦ではシャークスの強力な打線が勝利を決定づけ、キャプテンのドゥーグル・ベディングフィールド選手が61点を叩き出す活躍でチームを牽引し、40オーバーで216ラン(9ウィケット)を獲得しました。特に、ポル・ニキル選手との強力なオープニングパートナーシップでは108ランを挙げ(ニキル選手が53点獲得)、試合の流れを完全に掌握しました。

ボウリングでもシャークスの伊藤 – デイビス ベンジャミン選手が佐野CCをわずか 146 ランに抑えこみました。オフスピンのオールラウンダーである伊藤選手は、18ランで3ウィケットを奪う好投を披露し、チームに 70ラン差での快勝をもたらしました。この勝利により、クラブ史上初となるJCLとジャパンカップのダブル制覇を達成し、歴史的なシーズンを締めくくりました。

その他のディビジョンでも熱戦が繰り広げられ、2部リーグでは、タイガース CC が、決勝で川崎ナイトライダーズを 100 ラン差で破り、2部リーグ史上最多となる 6 度目の優勝を達成しました。

惜しくも2部優勝を逃した川崎ナイトライダーズでしたが、同日に行われた3部リーグ決勝では東京スターキングスを7ウィケット差で破り、クラブ初のJCLタイトルを獲得しました。

また、3部決勝で敗れた東京スターキングスにとっても、挽回のチャンスが訪れました。メン・イン・ブルーが対戦相手となった決勝戦では10ウィケット差で勝利し、4部リーグ優勝を飾りました。

2025年日本クリケットリーグシーズンを素晴らしいものにしてくださった、全チームの関係者、選手の皆さまに、心よりお祝い申し上げます。個人賞受賞者の発表は、12月6日(土)東京にて開催される「JCA2025年度年間表彰式」にて行います。皆様と一緒にお祝いできることを楽しみにしております。