ヴィヴィアン・フィールド選手が、「クリケット・ウィズアウト・ボーダーズ」第7回派遣選手として来日
- 2025-10-01
- ニュース
日本クリケット協会(JCA)とクリケット・ウィズアウト・ボーダーズ(CWOB)の10年にわたるパートナーシップを祝う中、この関係をさらに深める新たな一歩として、CWOB派遣プログラムの第7回派遣選手であるヴィヴィアン・フィールド選手を日本にお迎えしました。
ヴィヴィアン選手は以前、CWOBのメンバーとしてマレーシアを訪問し、日本女子代表選手である楠田 ー ネーン 恵麗和選手と小川メグ選手と共にプレーしました。
今回の日本滞在中、ヴィヴィアン選手は、国内女子クリケットにとって大きな一歩となる初のジュニア女子トーナメントのサポートを含む、さまざまなイベントで大きな役割を果たしました。この大会には、CWOBからジェミマ・カーティン選手、アビー・コリホール選手、そしてマネージャーのマルセラ・トーレ氏も参加しました。ヴィヴィアン選手の派遣を実現させ、この記念すべき大会に2人の才能ある選手と献身的なマネージャーを派遣し、大会を特別なものにしてくださったケン・ジェイコブス氏に、心より感謝申し上げます。
また、フィールド外での貢献にとどまらず、ヴィヴィアン選手はピッチ上でもでもその実力を発揮し、第3回女子日本プレミアリーグ(WJPL)にも出場しました。この大会には、かつてCWOBから派遣されたチェルシー・モスクリプト選手も参加しています。
ヴィヴィアン選手は今回の経験を振り返り、次のように語っています:
「日本で過ごした時間は本当に素晴らしいものでした。この経験を通じて、自身のコンフォートゾーン(居心地の良い場所)から一歩踏み出すことの大切さを学びました。少し怖いと感じることでも『やってみる!』と言って挑戦することが必要だと実感させてくれました。この派遣で得た素晴らしい思い出を、これからもずっと大切にしていきます。ありがとうございました!」
ヴィヴィアン選手の来日は、CWOBとJCAの強固な絆を象徴するとともに、クリケットには国境や文化を超えて人と人をつなげる可能性があると改めて示してくれました。彼女の旅は、女子クリケットの国際的な発展という私たち共通の使命に、新たな感動と希望の一章を加えてくれたと言えるでしょう。