ニュース

女子日本プレミアリーグにタイタンズ参加

  • 2025-02-18
  • ニュース

2025年、女子日本プレミアリーグ(以下「WJPL」)は新たな展開を迎えます。

2024年の第2回大会までは、招待選手が東西2チームに分かれて対戦する形式でした。2025年5月に佐野市国際クリケット場で開催する第3回大会では、海外フランチャイズチームを招聘することになり、南アフリカのプロチームである「タイタンズクリケット」の参加が決定しました。

タイタンズは、2023年に当協会(以下「JCA」)とパートナーシップを締結し、第1回および第2回WJPLには選手を日本に派遣しました。そして今年、チームマネージャーが4人の選手を率いて「タイタンズレディース」としてWJPLに正式参加することになりました。他の選手やチームについては、追って発表します。

タイタンズクリケットCEOのジャック・フォール氏は、今回のWJPL参加について次のように述べています。「タイタンズクリケットは、常にグローバルな視点を持ち、国境を越えてのクリケット普及に取り組んできました。JCAとのパートナーシップは、その目的の達成に向けた重要な一歩であり、タイタンズと日本のの女子選手たちに新たなチャンスを提供できたことを誇りに思っています。」

さらに、「2025年のWJPLへの参加は、女子クリケットの変革と成長を促進する絶好の機会です。タイタンズとJCAが協力し、世界規模で女子クリケットを盛り上げていけることを大変嬉しく思います。」と抱負を語りました。

また、JCAのクリケット事業統括責任者であるアラン・カー氏は、次のように述べています。「タイタンズクリケットとのパートナーシップは、双方の選手に素晴らしい機会を提供し続けています。今回、WJPLにタイタンズレディースがチームとして加わるのは、大会のレベルをを上げ、これまでとは異なる層のファンにクリケットというスポーツをアピールできると確信していますので、大変嬉しく思っています。」

なお、2023年に開始されたパートナーシップに基づき、プレトリアで開催されたタイタンズ主催の「グローバルクリケットトーナメント」には、これまで日本から6人の女子選手が参加し、WJPLにはタイタンズ女子選手が5人来日しています。