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レポート|J-BASH オールスターズ 第1試合

  • 2024-04-18
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角聖華選手が59ラン、2ウィケットという驚異的な活躍でペリカンズをJ-BASHオールスターズ初勝利に導いた。オールラウンドな活躍を見せた角選手は試合最優秀選手賞を獲得した。

トスに勝ち、先攻を選択したパンダーズは、トップオーダーで得点を稼ぐゲームプランで試合を開始した。しかし、藤川愛弓選手の好投がパンダーズの攻撃を阻み、最初のオーバーをわずか3失点に抑えた。プレッシャーが高まる中、ペリカンズは3オーバー目にミスコミュニケーションにより、北村友梨香を退場させた。

しかし、パンダーズは太田くる美選手(57)が後藤日生選手(41)との息の合ったパートナーシップで、11.2オーバーから86ランを記録し、7本のバウンダリーを含む見事なハーフセンチュリーを達成し、主導権を握った。

1年ぶりにボウラーとして現役復帰した角選手は、セットバッターを2人を退け、パンダーズの攻撃を20オーバー、6打数134に抑えた。

好調な角選手は攻撃に転じても勢いは止まらず、トップバッターとしてわずか50球から驚異的な59ランを記録し、9本のバウンダリーを放つなど、パンダーズの守備陣の隙をつくバッティングでペリカンズを勝利に導いた。

パンダーズは懸命に戦い、26球のスペルで3ウィケットを奪って試合をキープしたが、最終的には、西村あかり選手と藤川愛弓選手が最終オーバーで残り2ランを追いイニングを締めくくった。

パンダーズとペリカンズが直接対決を続けているJ-Bashオールスターズは、2024年より佐野市国際クリケットグラウンドに開催場所を移した。