One Short - Cricket Reports

レポート|日本クリケットリーグ第11節

  • 2023-09-22
  • One Short - Cricket Reports

日本クリケットリーグ、2023シーズンの残り試合もわずかとなり、第11節では多くのエキサイティングな試合が繰り広げられ、熾烈な戦いが続いています。

シャークス vs タイガース

トスに勝ったシャークスはバッティングを選択しましたが、序盤からタイガースの正確なボーリングや、タフなコンディションに悩まされ、スローなスタートを切りました。サーゲート真亜春選手が粘りを見せ47ラン獲得しましたが、タイガースのラビチンダラン選手が5ウィケット獲得し、シャークスを105ランオールアウトにしました。

セカンドイニング、低いターゲットを追うタイガースは序盤にウィケットを2つ落としましたが、クマール選手(42ラン)とラビチンダラン選手(31ラン)が安定的なバッティングによりパートナーシップを築き、ターゲットに迫りました。しかし、シャークスのバチャ選手が試合の流れを一転させました。彼は、21オーバー目にウィケットを3つ獲得し、タイガースは9/100のピンチに陥りました。

緊張感高まる中、タイガースの11番バッターのサシクマール選手はバウンダリーを2本放ち、タイガースを1ウィケット差勝利に導きました。また、試合は僅差ではありましたが、32オーバー以内で逆転に成功したタイガースはボーナスポイントも獲得し、準決勝進出確定の可能性を高めました。

勝者:タイガース(1ウィケット差|ボーナスポイント)

ファルコンズ vs ワイバーンズ

トスに勝ったワイバーンズはボーリングを選択し、初球からウィケットを獲得する好スタートを切りました。久保田選手の3ウィケットなどの活躍により、イニングの流れを掴めなかったファルコンズは31オーバー目に144ランオールアウトとなりました。

セカンドイニング、ワイバーンズは頻繁にウィケットを落とし、大きいパートナーシップを築けませんでしたが、宮内選手(47ラン)と小野選手(23ラン)が51ランパートナーシップを築き、ターゲットに迫りました。ファルコンズはミシュラ選手が3ウィケット獲得し、相手のボーナスポイント獲得は阻止しましたが34オーバー目に逆転を許し、タフな結果が続きました。

勝者:ワイバーンズ(3ウィケット差)

ウォンバッツ vs レンジャーズ

トスに勝ったウォンバッツはバッティングを選択し、白井 ー パットモア選手とブレイスフィールド選手が110ランオープニングパートナーシップを築く素晴らしいスタートを切りました。その後、ブレイスフィールド選手(63ラン)とドブソン選手(62ラン)がハーフセンチュリーを達成し、ウォンバッツは40オーバーでトータル222ラン獲得しました。

対するレンジャーズは序盤からアグレッシブなバッティングによりターゲットに迫りました。トップ5のバッター全員が100以上のストライクレートで30ラン以上獲得し、ウォンバッツのボーラーにプレッシャーを与えました。

ウォンバッツのボーラーをレンジャーズのアグレッシブなバッティングに終始悩まされ、26オーバー目に逆転、そしてボーナスポイント勝利を許す結果となりまた。

勝者:レンジャーズ(7ウィケット差|ボーナスポイント)

佐野 vs マックス

トスに勝ちバッティングを選択した佐野は、イニングを通して大きなパートナーシップを築くことができませんでしたが、オープナーの平塚和雅選手が62ラン獲得し、40オーバーでトータル173ラン獲得しました。

対するマックスも、佐野と同様にイニングを通して大きなパートナーシップを築けず、流れを掴むことに苦戦しました。佐野のボーラーは、全員がエコノミー6以下と素晴らしいボーリングパフォーマンスを披露し、終始マックスのバッターを悩ませ152ランオールアウトにし、21ラン差勝利を収めました。

勝者:佐野(21ラン差)

パディーフォーリーズ vs アルファクウォッシャーズ

トスに勝ったパディーフォーリーズはバッティングを選択しましたが、イニングの流れを掴むことができず、22オーバー目に93ランオールアウトとなりました。

セカンドイニング、アルファクウォッシャーズは3ウィケット落としましたが、ペダダ選手がアグレッシブなバッティングで20球42*ラン獲得し9オーバー目に逆転に成功しました。

勝者:アルファクウォッシャーズ(7ウィケット差|ボーナスポイント)

暫定順位はこちらからご確認ください。