レポート|日本 対 バヌアツ(男子W杯東アジア太平洋予選)
- 2023-07-23
- 日本代表(男子)
昨日、男子W杯東アジア太平洋予選の初戦でフィリピンを相手に勝利を挙げた日本は、本日バヌアツと対戦しました。
トスに勝ったバヌアツはボーリングを選択し、日本のバッティングで試合が始まりました。イニング開始早々日本は、1オーバー目に2ウィケット、3オーバー目にランアウトによりウィケットを落としスローなスタートを切りましたが、キャプテンの門脇 − フレミング選手が、高橋選手(20ラン)と48ラン、ラビチンダラン選手(19ラン)と59ランの2つの大きなパートナーシップを築き、イニングを立て直しました。その後、ウィケットを立て続けに落としオールアウトになった日本でしたが、門脇 − フレミング選手が、シックスを4本放ち54球で65ラン獲得し、トータル131ラン獲得しました。
セカンドイニングの開始からドットボールを積み重ね、失点を抑えた日本のボーラー陣は、ドレイク選手(3/16)を筆頭に最初の10オーバー目で5ウィケット獲得し、バヌアツにプレッシャーを与えました。その後も、正確なボーリングによりバッターにイニングの流れを掴ませなかった日本は、バヌアツを20オーバーで110ランに抑え、21ラン差で勝利を収めました。
男子日本代表がバヌアツ相手に勝利を挙げるのは、2008年の5月以来となりました。
二日連続でハーフセンチュリーを達成した、門脇 − フレミング選手が昨日に引き続き試合のMVPに選ばれ、会見で「ピッチコンディションが昨日に比べ打ちにくかったため調整が必要でした。通常であれば、131ランは低いトータルですが、今日は守れるトータルだと思いました。」と述べました。
明日の休養日を挟み、日本は7月25日(火)に開催国であるパプアニューギニアと対戦します。