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東アジアカップ(大会3日目):僅差で日本と中国が勝利!

  • 2016-11-05
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東アジアカップ大会3日目で、中国と香港ドラゴンズの試合及び日本と韓国の試合が行われました。両試合とも緊迫した展開となり、中国は今大会の初勝利をあげ、日本は予選での3戦を全勝で終えました。

午前中に行われた中国と香港ドラゴンズの試合で、先攻の香港ドラゴンズは、99ラン(8ウィケット)を得点。中国のXu Haoは、今大会でボーラーとしての最高となる1試合4ウィケットを取る活躍を見せました。

後攻の中国は、Yan Huawenの25球での25ランによって絶好のスタートを切りました。しかし、香港ドラゴンズが続けて5ウィケット取ると、スコアは70ラン(7ウィケット)となり、中国が逆転するには、26球で30ラン必要となりました。ボーリングで活躍したXu Haoがバッツマンとして登場すると、落ち着いたバッティングで15球で16ランノットアウトを記録し、4球残して2ウィケット差での逆転に成功しました。投打にわたる活躍でMVPはXu Haoが獲得しました。

captains午後の試合で韓国と対戦した日本は、先攻となり、144ラン(7ウィケット)を獲得しました。高校生コンビの宮内(37ラン)・サーゲート(23ラン)をはじめ、山下(23)、筒井(18ランノットアウト)など日本の若手バッツマンが活躍しました。

韓国は、オーダーを変更して追撃に臨みましたが、最初の8.1オーバーで24ラン(4ウィケット)と序盤は苦しみました。しかし、その後登場したKim Yongtaeが17球で30ランをきろくするなど、パワーヒッターが韓国を得点を押し上げました。

最終的に韓国は10点差まで詰め寄りますが、日本のキャプテン小林は、ボーラーを有効に使い、勝負所で起用した脇田が期待に応える4ウィケットでMVP賞の大活躍を見せました。

明日、6日日曜日の試合は、3位決定戦で中国と香港ドラゴンズ、決勝で日本と韓国のリマッチとなり、最後まで緊迫した試合となることが予想されます。

会場となる佐野市国際クリケット場では、佐野英国祭が併催され、フィッシュアンドチップスなどの出店や英国スポーツの体験、スポーツコンテスト、バグパイプの演奏などが予定されています。入場は無料ですので、是非お気軽にご来場ください。なお、試合の模様は、ESPN CricinfoCricHQでのライブスコア、そして、 Abema Freshでの生中継が予定されています。

The JCA Elite Umpiring Panel were all present on Day Three

*日本クリケット協会エリート審判団の全7名