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日本クリケット協会とイキガイスポーツのパートナーシップにより南アフリカの国際的な選手が来日

  • 2025-04-07
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この度、日本クリケット協会(以下「JCA」)とイキガイスポーツはパートナーシップを締結し、その第一弾として、南アフリカ共和国からTony De Zorzi(トニー・デ・ゾルツィ)選手が、4月下旬に来日します。

25回のシニア国際試合の出場経験を持つ同選手は、佐野市内の学校にてクリケット教室を開催するほか、U19日本代表チームを対象に、ハイパフォーマンス・トレーニングの指導を行う予定です。

また、同選手は日本フューチャーズ・リーグにも参加し、次世代の日本人選手たちと自身の知識と経験を共有することで、コーチおよび選手を支援いたします。

イキガイスポーツ創設者のZukile Ncube(ズキレ・ヌクベ)氏は、今回の選手派遣に関し、「本事業は、文化交流、指導者育成を目的とするもので、今回の派遣は両国間の長期的な関係構築の始まりでもあります。彼のような優秀な人材を日本に派遣できることは、私たちの高い志をもって取り組む姿勢を示すものです。」と述べています。

またデ・ゾルツィ選手は、「イキガイスポーツの本事業に参加してクリケットの発展に貢献できることを光栄に思います。クリケットは私に多くのものを与えてくれました。これからクリケットを始める若い選手たちに私が学んだことを分かち合えることに、深い喜びを感じています。」と語りました。

本事業は、在日南アフリカ大使館の支援を受けており、外交的意義を有するとともに、青少年育成および国際協力という共通の目標に貢献します。

JCAクリケット事業統括責任者のアラン・カーは、今回の選手派遣について、「イキガイスポーツの掲げるビジョンと、若い選手たちとの交流する機会を提供したいとのズキレ氏の思いに深く感銘を受けました。トニーのような現役のトップ選手の来日は限られるため、彼とイキガイスポーツの両方に心から感謝するとともに、今回のパートナーシップが、全ての関係者にとって実り多い、長期的な関係へと発展することを願っています。」とコメントしました。

デ・ゾルツィ選手は、2025年4月18日(金)~21日(月)の期間に来日します。