One Short - Cricket Reports

レポート|日本クリケットリーグ 準決勝・決勝

  • 2023-11-15
  • One Short - Cricket Reports

日本クリケットリーグの準決勝、決勝戦が行われ、1部、2部ではタイガース、3部では佐野が優勝を果たしました。

準決勝(1部)

マックス vs メンインブルー

先攻のマックスは、対山選手が60ラン、ダッサナヤケ選手が79ラン獲得し、トータルで218ランを獲得しました。

セカンドイニング、メンインブルーはパンワー選手がハーフセンチュリー(54ラン)を達成し、好スタートを切りました。その後、メンインブルーはウィケットを複数奪われ、試合は接戦となりましたが、シルドンカール選手の47ラン、コウル選手の29ラン(ノットアウト)の活躍により、ラスト1オーバーを残し逆転に成功しました。

勝者:メンインブルー(3ウィケット差)

タイガース vs レンジャーズ

先攻のタイガースは、タークール選手が44ラン獲得しましたが、その他のバッターはレンジャーズのボーラー陣に悩まされ、146ランでオールアウトとなりました。

セカンドイニング、低いターゲットを追うレンジャーズでしたが、序盤からウィケットを落とし続ける苦しいスタートを切りました。タイガースのクンバレ選手は5ウィケット獲得し、レンジャーズを87ランでオールアウトにし、チームを決勝戦に導きました。

勝者:タイガース(59ラン差)

決勝戦(1部)

メンインブルー vs タイガース

トスに勝ったメンインブルーはバッティング(先攻)を選択しましたが、序盤からタイガースのクマール選手の変化球を活かした投球に悩まされました。次々とウィケットが落ちる中、キャプテンのデワン選手は29ランを獲得しましたが、タイガースのクマール選手が4ウィケット、ラビチンダラン選手が3ウィケット獲得し、メンインブルーは30オーバー目に87ランでオールアウトとなりました。

セカンドイニング、低いターゲットを追うタイガースは、モウリ選手がアグレッシブなバッティングによりハーフセンチュリー(51ラン、ノットアウト)を達成し、ターゲットに迫りました。タイガースはウィケットを1つ落としましたが、17オーバーで逆転に成功し日本クリケットリーグ1部で、2年連続優勝を果たしました。

勝者:タイガース(9ウィケット差)

決勝戦(2部)

ナイトライダーズ vs タイガース

先攻のナイトライダーズは、アイヤー選手がハーフセンチュリー(57ラン)を達成しましたが、ナイール選手とバルドワジ選手(3ウィケットずつ獲得)などの投球に悩まされ、スローな得点ペースとなり、ラストオーバーに177ランでオールアウトとなりました。

セカンドイニング、タイガースは最初の5オーバーで3ウィケットを落とし、苦しいスタートを切りました。その後もナイトライダーズの素晴らしいボーリングは続き、ウィケットを奪い続け、タイガースは9-119のピンチに陥りました。しかし、ポーリー選手(49ラン、ノットアウト)と11番バッターのアチャリヤ選手(19ラン、ノットアウト)により試合の流れは一転しました。彼らは、残り1ウィケットで優勝を手にするナイトライダーズに対し、最終ウィケットで59ランパートナーシップを築き、39オーバー目に逆転に成功し、見事大逆転勝利を収めました。

勝者:タイガース(1ウィケット差)

決勝戦(3部)

佐野 vs メンインブルー

先攻の佐野は、最初の10オーバーで4ウィケットを落とし、スローなスタートを切りました。メンインブルーのドゥア選手が4ウィケット獲得し、佐野を32オーバー目に104ランオールアウトにしました。

セカンドイニング、低いターゲットを追うメンインブルーでしたが、最初の5オーバーで3ウィケットを落とし、佐野と同様、スローなスタートを切りました。その後も佐野のボーラー陣の好調ぶりは続き、ウィケットを奪い続け、最終的にはメンインブルーを80ランでオールアウトにし、見事優勝を収めました。

勝者:佐野(24ラン差)

年間表彰式について

11月25日 (土)、14:00より2023年の年間表彰式を、当本協会のプラチナパートナーである三井情報株式会社の東中野オフィスにて開催いたします。会場では、17:00までドリンクと軽食をご用意しております。

クリケットコミュニティの皆様をお迎えし、日本全国で素晴らしい年となった2023年をお祝いしたいと思います。