JCAの5ヵ年戦略(2023~2027年)
ビジョン2027
“2027年までに、日本のクリケットは、世界での活躍、リーチの拡大、社会的価値の創造、プロ化などにより、開花を迎える。エキサイティングなスポーツコミュニティとして注目され、より多くの参加者、ファン、パートナーを惹きつける。”
※本戦略のフルバージョンのPDFファイルは、こちらからダウンロードしてください。
2018~2022年の前期5か年戦略「想像以上の未来へ」では、U19ワールドカップ出場、佐野市国際クリケット場の再整備、日本人初のプロクリケット選手の誕生、超党派クリケット議員連盟設立など、日本のクリケットの未来にワクワクするような成果がありました。また、関東地方に加え、東北地方と関西地方での「クリケットのまちづくり」がそれぞれ宮城県亘理町、大阪府貝塚市でスタートしました。
2023~2027年の5か年戦略「開花」では、「2027年までに、日本のクリケットは、世界での活躍、リーチの拡大、社会的価値の創造、プロ化などにより、開花を迎える。エキサイティングなスポーツコミュニティとして注目され、より多くの参加者、ファン、パートナーを惹きつける。」を2027年Visionに掲げております。
様々な重点領域における取組によって、ポジティブな印象を与え、ポジティブな経験を提供し、日本のクリケットコミュニティやそのリーチを広げてまいります。特に、多くの人を惹きつけ、楽しい経験を提供するパワフルイベントの開催によって、より多くの参加者、ファン、パートナーを惹きつけることを目指します。
クリケットの大木
スポーツを普及、発展させるには、そのスポーツの認知を高め、触れる機会を作り、年齢、性別やレベルに応じて継続してプレーできる環境を整える事が必要であり、それを支える施設、指導者、スポンサーやファンが必要である。 一本の木に例えるなら、プレーヤーがたどる道筋が根から幹であり、そのスポーツの健全な発展を支えるのが枝葉である。2013年から2017年のJCA戦略「A Shining Sport of Choice ~光り輝く魅力あるスポーツ~」では、しっかりとした根や幹を構成するジュニア普及プログラムや大会構造を整備し、関東地方における重点拠点(「クリケットのまち」)に木を植えることに重点が置かれた。
2018年~2022年のJCA戦略「想像以上の未来へ」では、関東地方に植えた木が育つよう、枝葉を広げていくとともに、東北地方や関西地方にも木を植えることに重点が置かれた。
2023年~2027年のJCA戦略「開花」では、これまで植えた木が、多くの人に注目され、楽しめるよう、健康で立派な木に育てることを目指している。
特に、フィールド内外の様々な成果やイベントによって、より多くのファン、プレーヤー、パートナーをひきつけ、楽しんでいただけるようにすることに重点を置いている。
5年後には、いくつかの立派な木が育っていることでしょう。