投稿者: Alan Curr


T20ワールドカップ東アジア太平洋予選の総当たり2回戦の第2戦が行われ、日本は惜しくもフィリピンに敗れた。

トスに勝ったフィリピンがバッティングファーストを選択したが、好スタートを切ったのは素晴らしいボウリングを見せた日本だった。佐野市出身の若干15歳の高橋が3ウィケットを奪い、フィリピン打線を苦しめた。しかし、本大会のホスト国でもあるフィリピンのHenry Tylerがこの試合の最高得点となる30ランを挙げ、ホームチームを盛り上げた。終盤では日本の脇田が3ウィケットを奪い、フィリピンは20オーバーで9ウィケット・118ランで攻撃を終えた。

日本がこの試合に勝つためには、攻撃の序盤から試合を制する必要があったが、日本のバッツマン勢は粘りの攻撃をすることができず、立て続けにアウトを奪われ、得点ペースを挙げることができなかった。8ウィケット78ランの時点で日本の攻撃は終了したかに見えたが、終盤に松村と脇田が29ランのパートナーシップを築き、最後まで逆転の望みをつないだ。最後のオーバー(6球)では、逆転に9ラン(最後の1球からは4ラン)が必要だったが、フィリピンは冷静に対処し、日本の攻撃は3ラン差という僅差で終了し、フィリピンが勝利した。

日本は、総当たり2回戦目に入ってから2連敗を喫し、自力での優勝可能性が消滅した。明日の韓国戦に日本が勝利し、フィリピンがインドネシアに敗戦した場合のみ、日本が優勝することができる。

日本の最終試合は、12月7日(金曜日)・現地時間09:30(日本時間10:30)から開始します。スコアは、ESPN Cricinfoおよび ICCウェブサイト、フェイスブック、ツイッターからご確認ください。

皆さまの応援も引き続きお待ちしています。

 

 

 

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