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10月16日に国際オリンピック委員会(以下、IOC)の総会で、2028年ロサンゼルスオリンピック(以下、LA28)の追加競技について、クリケットを含める提案が承認されました。

当協会は、LA28でのクリケット実施を歓迎します。

クリケットは、ファンの数や放映権料などの大きさにより、世界で2番目に規模が大きいスポーツともいわれています。特に伝統的に英国とのつながりが深い国と地域での人気が大きく、5大陸全てに強豪チームとプロリーグがあります。インドのIPLの1試合あたりの放映権料は、イングランドのプレミアリーグを超え、アメリカのNFLに次いで2番目に高くなったともいわれています。また、2000年ごろより国際クリケット評議会(以下、ICC)が、世界各地での普及を支援し、他の国と地域でも、大きく発展してきています。試合時間が短くダイナミックなプレーが楽しめるT20形式が主流になると共に、クリケットは、新たな参加者やファンを惹きつけ、人気拡大が加速しています。

日本でも、「クリケットのまち」や拠点が栃木県佐野市、東京都昭島市、千葉県山武市、神奈川県川崎市、静岡県富士市、大阪府貝塚市、宮城県亘理町と関東から全国に広がっており、競技人口も大きく増加しています。また、U19日本代表のワールドカップ出場、国際試合が開催できる佐野市国際クリケット場や貝塚市立ドローン・クリケット場の整備、日本人初のプロ選手誕生、超党派クリケット議員連盟設立など大きく前進しています。

当協会では、より健やかで豊かな社会や生活を実現し、人、コミュニティ、国を近づける懸け橋をミッションとし、国内でのクリケットによる価値創造に努めてまいりました。クリケットによって地域社会の発展や課題解決に貢献すること、クリケットに触れた人が生涯通じて楽しめるパスウェイを構築すること、多様な人々が共に楽しめるクリケットコミュニティづくりなど、持続可能なクリケット発展を目指してまいりました。また、利害関係を排除し、専門性を重視した独立性の高い理事会などのガバナンス体制の構築や持続可能な財務体制の構築などの組織強化にも重点的に取り組んでまいりました。

2008年には、「クリケットのまちづくり」を中心とする普及戦略を策定し、栃木県佐野市で最初の「クリケットのまち」プロジェクトをスタートさせました。2013年には、第1期の5か年年戦略「A Shining Sport of Choice~光り輝く魅力あるスポーツ~」を策定し、ジュニア普及プログラムを作成し、各種プログラムや大会からなるパスウェイを構築、さらに関東地方におけるクリケット拠点や「クリケットのまち」の整備に取り組みました。2018~2022年の第2期の5か年戦略「想像以上の未来へ」では、関東地方以外でもクリケット拠点や「クリケットのまち」を整備し、初めてでも気軽に楽しめるソーシャル(簡易版)クリケットの導入に取り組みました。

2023~2027年の5か年戦略「開花」では、「2027年までに、日本のクリケットは、世界での活躍、リーチの拡大、社会的価値の創造、プロ化などにより、開花を迎える。エキサイティングなスポーツコミュニティとして注目され、より多くの参加者、ファン、パートナーを惹きつける。」を2027年Visionに掲げております。

オリンピックのような注目度の高い総合スポーツ大会にクリケットが参加することにより、より多くの人々にクリケットの世界への扉が開かれることを期待しております。

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