2017年度 相互選手派遣事業:
- 2017-09-13
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- 海外からのクリケット関係者をお迎えして
日本クリケットの発展に向けて、当協会では継続して、海外からクリケット関係者をお迎えしています。長年に渡り、オーストラリアやイギリス、ニュージーランドを中心に、様々な国からクリケット関係者が来日しています。
このセクションでは、お客様一人ひとりの来日理由や実際に日本で行った活動などに関する記事を掲載しています。
記事をお読み頂き、この活動に興味を持って頂けましたら幸いです。また、この活動に関する質問等がある方は、私達までご連絡ください。
メリルボーンクリケットクラブ(MCC)およびクリケット・ウィズアウト・ボーターズ(CWOB)より。
当協会は、2017年9月に相互選手派遣事業の一環として、私達とパートナー関係にあるMCCおよびCWOBより選手陣をお迎えいたしました。
マディ・トビアス選手(20)は、アラナ・キング選手、シャーロット・キリーン選手、チェルシー・モスクリプト選手に続き、CWOBからの4人目の選手として9月10日(日)に来日しました。マディ選手は、クリケットのまち佐野市と昭島市を訪問し、ホームステイをしながら学校やクラブチームでのクリケット普及活動にあたります。
8歳からクリケットを始めたマディ選手は、CWOBと共に選手としてフィジーやサモアに遠征を重ね、現在は指導者としても、2年に渡りヴィクトリア・ステイトU16チームを率いています。
マディ選手は、“相互選手派遣事業の本年度のメンバーに抜擢され、とても感激しています。日本を訪れることは、私にとって新しい経験となるでしょう。とても楽しみにしています。”と述べました。
そして数週間後には、新たに発足した佐野市議会とのパートナーシップ事業の一環として、MCCヤング・クリケッターズからベン・ブルックス選手(20)をお迎えします。この事業では、2016年にジョー・バレットコーチをお迎えしています。
家族とともにクリケットを学んだベン選手は、クリケット界でのキャリアアップに向けて邁進しています。ベン選手は、“ジョーさんから異なる文化や言葉の中での挑戦についてや、その経験によって自分自身についてより深く学ぶことができたと聞き、とても素晴らしいことだと思いました。また、ジョーさんからは、日本の人々がとても温かく彼を迎えてくれたことや日本でのクリケット普及に向けて皆さんが大変な努力をされていると聞きました。
こういったことを聞いて、私はとてもワクワクしましたし、“特別なこと”の一部に私自身も携わりたいと思いました!”とお話をされました。
マディ選手と同様に、ベン選手の主な活動は、学校やクラブチームでのクリケット普及活動となりますが、その他の活動としては、日本代表チームのトレーニングや決勝戦などのサポートを行う予定です。
優れた選手の来日に向け、ご尽力いただきましたMCCおよびCWOBに心より感謝申し上げます。
両選手の日本滞在が素晴らしいものとなりますように!