レポート|香港 対 日本(第19回アジア競技大会)
- 2023-10-01
- 日本代表(男子)
10月1日(日)、クリケット男子日本代表チームは、第19回アジア競技大会(中国杭州)の第2戦で香港と対戦しました。日本は、はるかに高いランキングの香港に対して、終盤まで互角の試合展開に持ち込みましたが、惜しくも敗れグループステージでの敗退が決まりました。
バッティングファースト(先攻)となった日本は、山本 ー レイク選手がわずか36球で国際試合での自己最高得点となる60ランを記録し、門脇 ー フレミング選手も32ラン獲得する好スタートを切りました。しかし、経験豊富な香港の投手陣にラスト6オーバーで立て続けにウィケットを奪われ、日本は127ランでオールアウトになりました。
攻守交代後、守る日本は、高橋選手がM Khan選手をLBWでアウトにし、29ランのオープニングパートナーシップを崩しました。その後香港は、ベテラン選手であるHayat選手とN Khan選手がパートナーシップを築きましたが、久保田選手がN Khan選手をボールドでアウトにすると、香港ベンチには緊張感が広がりました。
その後、谷山選手がHayat選手(30ラン)をアウトにすると、櫻野 ー トーマス選手がMargie選手をコート、A Khan選手をアクロバティックなランアウトによりアウトにし、試合終盤に接戦に持ち込みました。
しかし、最後は18球で36ラン(ノットアウト)を獲得した香港のRana選手を抑えることができず、7球残して香港に逆転を許しました。香港は、日本、カンボジアとのグループで首位となり、準々決勝への進出を決めました。
試合結果は日本にとって悔しいものにはなりましたが、上位ランクのチームと対等に戦えることを示せた試合になりました。
日本は、1勝1敗でグループ2位となり、アジア競技大会での敗退が決定しました。大会中応援してくださった全ての皆様に感謝申し上げます。
引き続きクリケット日本代表チームの応援をよろしくお願いします。
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