レポート|日本クリケットリーグ第3節
- 2023-05-19
- One Short - Cricket Reports
前節に引き続き、日本クリケットリーグ第3節も試合数は3試合と少なかったものの、センチュリーを達成した選手もいれば、60ランオールアウトとなるチームも現れ、ハイライト満載の節となりました。
レンジャーズ vs アルファクウォッシャーズ
前節で悔しい結果となったレンジャーズは、ガネシュ選手の活躍により好調を取り戻しました。彼は180を超えるストライクレートで105ラン獲得し、バッティングを楽に見せると、サンジャヤ選手も勢いをが引き継ぎ、36ボールで52ラン獲得しました。その後、アルファクウォッシャーズのヴィララガヴァン選手とシン選手が、それぞれ4つのウィケットを獲得し、バッティングファーストのレンジャーズを282ランオールアウトにしました。
アルファクウォッシャーズのイニングは、悪夢に近いものでした。どのバッターも20ランを超える (10ラン以上獲得できたのもオープナーの2人のみ) ことができず、レンジャーズのサンジャヤ選手とカルナラトナ選手に、それぞれ4つのウィケット奪われ、20オーバー前に60ランオールアウトとなりました。
タイガース vs メンインブルー
バッティングファーストのタイガースは、主力バッターであるモウリ選手 (44ラン) とクマール選手 (47ラン) が活躍し、素晴らしいスタートを切りましたが、メンインブルーのパテル選手とジャイスワル選手 (4-32) が流れを崩し、タイガースを184ランオールアウトにしました。
メンインブルーのイニングは、コウル選手43ランを獲得し、チームに希望の光を与えましたが、他のバッターはタイガースの正確なボーリング (5人がエコノミー3未満) に悩まされました。中でも、タイガースのキャプテン、ラビチンダラン選手は6オーバーで、3ウィケット7ランを記録し、メンインブルーを108ランオールアウトにし、勝利に貢献しました。
勝者:タイガース(76ラン差)
パディーフォーリーズ vs ライジングスターズ
トスに勝ちボーリングを選択したライジングスターズは、トップオーダーを立て続けにアウトにする素晴らしいスタートを切りました。しかし、パディーフォーリーズはラナ選手 (62ラン) とアデル選手 (56ラン) が90ランパートナーシップを築くと、ラスト10オーバーのボトムオーダーからのサポートもあり、トータル242ラン獲得しました。
ライジングスターズのイニングは、100ランに到達した時点では、2失ウィケットという安定的なスタートを切りましたが、パディーフォーリーズのユニス選手が投球により試合の流れは一転しました。5ウィケット21ランの素晴らしい成績を記録したユニス選手は、ライジングスターズを183ランオールアウトにし、チームをシーズン初勝利に導きました。
暫定順位はこちらからご確認ください。