新理事に醍醐笑部氏と三島木真紀氏が就任
- 2021-06-08
- ニュース
5月27日に当協会臨時総会が開催され、醍醐笑部氏と三島木真紀氏が新たに理事に選任されました。
両氏の就任で、当協会理事会は、下記の7名となります。
- 代表理事 アラム・アンソニー龍也
- 理事 青島健太
- 理事 クリス・サーゲート
- 理事 醍醐笑部
- 理事 羽田惠子
- 理事 堀込孝二
- 理事 三島木真紀
アラム代表理事は、次のようにコメントしました。
「醍醐氏は、スポーツマネジメントの専門家としてコミュニティスポーツやチャリティイベントの研究をされてこられました。また、三島木氏は元日本代表選手でもあり、日本の女子クリケットの発展に貢献して来られました。両氏をお迎えすることで、理事会の多様性が一段と高まったことを大変うれしく思います。今後も、理事会の機能強化とクリケットの発展を通して、より健やかで豊かなスポーツライフの実現と様々な人、コミュニティ、国をつなぐ懸け橋を築いて参りたいと思います。」
理事就任にあたり、醍醐笑部氏は次のようにコメントしました。
「このたびJCA理事に就任いたしました醍醐です。オーストラリアでの研究活動を通して身近に感じるようになったクリケットに、このような形で関わらせていただくことを嬉しく思っています。特に学校教育との連携や、地域貢献、女性スポーツ参加の機会としての可能性には大いに期待しています。微力ではありますが、精一杯努めさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。」
三島木真紀氏は次のようにコメントしました。
「これまでいちプレイヤーとしてJCAにお世話になってきました。私自身子供をもち、地域社会とのつながりも深くなってきた今、現在JCAの取り組んでいる様々な挑戦、課題に対し、クリケットが社会と共鳴し、日本の地でも多くの方々に愛されるスポーツとなるよう、微力ながら力添えをしていきたいと思います。」
【醍醐笑部新理事の略歴】
2015年に早稲田大学より博士号(スポーツ科学)を取得。Griffith University Department of Tourism, Sport and Hotel Management Visiting Academic、早稲田大学スポーツ科学学術院助教を経て、2020年より筑波大学TIAS/体育系助教を務める。日本体育・スポーツ経営学会、全日本児童舞踊協会、日本スポーツマネジメント学会、Dance and the Child International、Sport Management Association of Australia and New Zealand、日本NPO学会に所属し、スポーツ経営学,舞踊教育論,観客教育,イベントマネジメント,チャリティスポーツなどを研究。2020年には、笹川スポーツ財団より優秀研究賞を受賞。
【三島木真紀新理事の略歴】
中央大学在学中にクリケットを始め、女子社会人リーグ、全日本女子トーナメントなどを創設し、日本の女子クリケットの礎を築く貢献をした。2003年に女子日本代表チームの国際大会初出場にあたり、日本代表に選出された。2003~2004年にNPO法人日本クリケット協会理事を務めた。現在、会社員で2児の母。