JCL第1節
- 2021-04-15
- One Short - Cricket Reports
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日本にクリケットが帰ってきた! 満開の桜の中、予定通り開幕した日本クリケットリーグの第1節では、第1節とは思わせないような白熱した戦いが見られた。
注目の2021年の初戦は佐野市国際クリケット場で行われた千葉シャークスと、このオフシーズンに多数の移籍が見られたメンインブルーの一戦。
先攻となったシャークスは、キャプテンのべディングフィールド選手の70ランの活躍などにより、23.3オーバーの時点で139ランと良いスタートを切った。しかし、MIBのキャプテンのドュア選手がボーリングで4/26という好調を見せ、シャークスのミドルオーダーを崩壊させ、227オールアウトとする。
MIBの攻撃では、デワン選手(62ラン)とパンワー選手(51ラン)の100蘭以上のパートナーシップにより、勝利が確実に見えたがアウトとなる。試合は再び分からない展開となるが、アカバリ選手(32*ラン)がシャークスのバチャ選手から1オーバーに26ラン打ち流れを取り戻し勝利。
シャークスにとっては悔しいスタートとなった。この試合のハイライトはこちらから。
佐野3で行われた、マックス対ファルコンズの試合が行われた。
先攻のマックスは、谷山選手(61ラン)、アイヤー選手(50ラン)、ニアジ選手(69ラン)の3人の選手のハーフセンチュリーにより、40オーバーを打ち239。ファルコンズのボラーは、テラング選手とビシト選手が3ウィケットずつ獲得した。
ファルコンズの攻撃は、マックスのボーラー、萩原選手(3/40)が序盤2ウィケット奪う活躍を見せ、思うようなスタートとはならなかった。ピンチの場面で立ち上がったのが、打順8番と9番のデワー選手(61ラン)とペレラ選手(70*ラン)。打順が反対から始まったのではと思わせる活躍ぶりだった。
最後は、マックスが粘りを見せ22ラン差で勝利。ファルコンズはこの試合からたくさん得たことに違いはないだろう。ハイライトはこちらから。
遠く離れ、富士では富士山の見える中、昨年準優勝のアルファクウォッシャーズ対ウォンバッツの試合が行われた。
アルファクウォッシャーズのキャプテンのケサリ選手がバッティングで69球112ラン獲得と大奮闘。ウォンバッツのモスクリプト選手がJCL1部デビュー戦で3ウィケット獲得する活躍をするが、アルファクウォッシャーズは40オーバーで289ラン獲得。
289を追いかけるウォンバッツ、こちらもキャプテンのパトモア選手が110ラン獲得とバッティングで大活躍。ブレイスフィールド選手の44ランもあり、246ランまで到達するが敗北。今年もアルファクウォッシャーズは優勝候補かもしれない。
佐野クリケットクラブはライジングスターズ相手に圧勝し、理想的なスタートを切った。
先攻の佐野はスリ選手が65ラン、注目選手の野口選手が36ラン挙げ、40オーバー240ラン。ライジングスターズはバッティングでも流れを掴めないまま、153オールアウト。佐野が87ランさで勝利。2021年もライジングスターズにとっては厳しい年になりそうだ。
YouTubeでライブ配信された、昨年チャンピオンのタイガース対ワイバーンズ。視聴者にとっては残念な試合となってしまった。
先攻のワイバーンズは、1オーバー目から新キャプテンの宮内選手がアウトになるなり、流れにのれないままタイガースのサシクマール選手に5ウィケット奪われ、86オールアウト。タイガースは15オーバーで逆転。2年連続優勝の可能性は高そうだ。
今節のご協力下さった全ての審判員にお礼申し上げま。
- 千葉シャークス対メインブルー: クリス・サーゲート氏 & ミヒンドゥー・ ペレラ氏
- マックス対ファルコンズ: ロブ・ ニューマン氏 & ギリシュ ・デシパンデ氏
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アルファクウォッシャーズ対ウォンバッツ: クリス・ ベイン氏 & 橋場俊介氏
- 佐野対ライジングスターズ: デヴ・ミシュラ氏 & ザガー・カンブル氏
- タイガース対ワイバーンズ: クリス・サーゲート氏 & バハディン・ルバル氏