JCL準決勝
- 2020-10-28
- One Short - Cricket Reports
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前日からの雨の影響で、一時は開催が困難にも見えたJCL準決勝。当日は天候に恵まれ、佐野市国際クリケット場にて、準決勝二試合が行われた。
アルファクウォッシャーズ対マックス
2オーバー目3オーバー目にオープニングバッツマンをどちらもアウトにされてしまう先攻のマックス。3番バッツマンのナワラスナ選手が他の選手が他手続きにアウトになる中、唯一二桁に到達し、49ラン獲得した。アルファクウォッシャーズのボーラー陣は全員ウィケットを獲得し、マックスを78ランでオールアウトにした。
低いターゲットを追いかけるアルファクウォッシャーズ、ベリンギリ選手(41ラン)と元マックスのアイヤー選手(28ラン)が共に落ち着いたバッティングを見せ、アウトになること無く決勝戦へ駒を進めた。
アルファクウォッシャーズは、クラブ史上初の決勝戦進出となった。
タイガース対東京ファルコンズ
先攻のタイガースは、ファルコンズのオープニングボーラーのネギ選手(4ウィケット)のスピードとコントロールに悩まされた。タイガースのキャプテンのラビチャンドラン選手(42ラン)がこの準決勝でまた輝きを見せ、チームのトータルを152ランまで伸ばし37オーバー目にオールアウトとなった。
ファルコンズのバッティングは、2球目からウィケットを落としてしまう最悪のスタートとなった。その後もヒーローが現れる事はなく、オープナーふたりを含む11人中4人が無得点に終わり、チームは85ランオールアウト。夢の決勝戦進出とはならなかった。タイガースのラビチャンドラン選手が4ウィケット獲得し、無敗のまま決勝進出。
最後の2チームまで絞られた今年のJCL。11月7日の決勝戦では、どちらのチームが勝利を挙げても初優勝。JCL優勝者のリストに新たな名前が加わる。