U19スリランカ・ウェスタン・プロビンス連合クラブチームを佐野市に迎える
- 2019-11-13
- 日本代表(男子U19)
当協会はU19クリケットワールドカップ出場に向けた強化練習の一環として、スリランカからの遠征チームを11月初頭佐野市に迎えた。
今回来日したスリランカ・ウェスタン・プロビンス連合クラブチームは、選手と多くのスタッフがコロンボ市を拠点として活動しており、スリランカのU19リーグで地区優勝を果たした強豪チーム。南アフリカワールドカップでU19スリランカ代表チームと対戦するU19日本代表にとって、パーフェクトな対戦相手となった。
秋晴れの爽やかな天候のもと、佐野市国際クリケット場にて6日間で4試合が行われ、試合結果はスリランカチームが4試合全勝となったが、日本代表選手も素晴らしいパフォーマンスを見せた。
ニール・デイト選手は最初の試合で74得点を挙げ、2試合目では強烈なボウリングを披露し、44ラン、4ウィケットを奪う活躍を見せた。キャプテンのマーカス・サーゲート選手も3試合目ではバッティングが冴え渡り、42ランを挙げ、その後の最終試合では、120ランもの得点を挙げ、日本チームのスコア243に大きく貢献した。最終試合では、あと一歩のところで惜しくも勝利を逃した。
顧問コーチであるローハン・オニール氏は試合内容を振り返り、「今回の強化試合では、選手たちが学び、成長する姿を見ることができました。最終試合の試合内容から、私たち日本代表チームに可能性があることがあることが分かり、自信に繋がりました。スリランカチームはとても強いチームでしたので、私たち日本選手にとって素晴らしい経験となりました。」と述べました。
U 19スリランカ・ウェスタン・プロビンス連合クラブチームの皆様、佐野市にお越しいただき、ありがとうございました。皆様の今後益々のご活躍をお祈り申し上げます。