佐野ブレーブス、日本U19リーグで優勝!
- 2019-11-13
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佐野市国際クリケット場で日本U 19リーグの決勝戦が行われ、佐野ブレーブスが千葉マイワイズを34ラン差で下し、初優勝を飾った。
バッティングファーストの佐野ブレーブスはキャプテンの野口柊選手がイニングを通して47得点に貢献しチームを引っ張った。
ブレーブスはまた、髙橋和雅選手(19ラン)と須藤零士選手(28ラン)も得点を重ねチームに貢献し、最終打者のナワズ・カーン選手の打球もバウンバリーを捉えた。
マイワイズのボウラーでは、レオン・メーリグ選手がウィケットを獲得し、4オーバー、3/21で投球を終えた。
ブレーブスは134/4で攻撃を終え、十分に優勝を狙えるスコアに見えたが、マイワイズ打線にはスター選手が多く、ボウリング、フィーリング共に油断できない状況だった。
しかし攻守交代後、最初にイシャーン・ファーティアル選手、次いでニール・デイト選手が髙橋和雅選手の巧みなボウリングによってLBWでアウトとなり、マイワイズは早い段階で窮地に追い込まれた。
その後も、スピナーのナワズ・カーン選手と髙橋昇太郎選手の正確なボウリングの前に、マイワイズは思うように得点を重ねることができなかった。
マイワイズのキャプテン、マーカス・サーゲート選手が粘りのバッティングを見せたが、最終的には髙橋昇太郎選手によってボウルドを取られアウトとなった。
チャタヴェディー選手(22ラン)とウマル・ガル選手(22ラン)の安定したパートナーシップからの得点もブレーブスのスコアには及ばず、マイワイズは100/8で攻撃を終た。
野口選手がは47ランを獲得し、今試合のMVPに選ばれた。
千葉マイワイズは2016年から2018年まで3年連続でU19リーグでの優勝を果たしている。今年初めてU 19リーグに参戦したブレーブスにとって、今回の優勝は大きな成果となった。
両チームから多くの選手が、来年のU19ワールドカップに日本代表として出場する。