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クシャール・カマット氏、「佐野クリケットチャレンジ!!!」のクリケット部長に就任

  • 2019-05-03
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地方創生プロジェクト「佐野クリケットチャレンジ!!!」のクリケット部長にクシャール・カマットさんが任命されました。「佐野クリケットチャレンジ!!!」では、新たに生まれ変わった佐野市国際クリケット場を中心に、クリケットを通じて佐野市を活性化することを目的としています。

クシャールさんと日本とのつながりは深く、初めて日本を訪れたのは、まだお母様であるマニック・カマットさんのお腹の中にいた時でした!クシャールさんが日本を愛し、日本で働くこととなった背景には、きっとお母様の日本へのあたたかい想いがあるのですね!

マニックさんはクシャールさんが4歳の頃に再び日本を訪れ、また帰国後もムンバイを訪れる日本の人々をご自宅に温かく迎え入れてくださっています。

その後クシャールさんは、2006年から大分県にある立命館アジア太平洋大学(APU)で勉学に励み、国際貿易や経営学を学びました。卒業後はインドに帰国して三井物産に8年勤務し、鉄鋼部門でご活躍されました。

三井物産で活躍する中でもクシャールさんは人生の転機を感じ、自分が最も情熱を注いでいることに集中する時が来たと判断しました。それこそがクリケットです!

その後2年間、日本語教師や通訳として働きながら、クリケット選手としても努力を重ね、週5日の練習に励みました。

そして2017年にお母様であるマニックさんが日本での仕事に就き、日本のクリケットについて知る機会を得たことにより、クシャールさん自身が日本クリケット協会、そして「佐野クリケットチャレンジ!!!」と関わることに繋がったのです。

クシャールさんが掲げている目標は、今後2年間で「佐野クリケットチャレンジ!!!」を持続可能なものにするということです。これは、クシャールさんにとっても、日本での自身の未来を見据えての目標と言えるでしょう。

「私は日本が大好きで、そしてクリケットも大好きなので、今回のお仕事は、私にとって完璧な仕事なのです!私は今日本で自分が最も愛するものに関るこができていることに、とてもワクワクしています!」

「文化的な行事や活動をプロモーションするためのツールとしてクリケットを用いることによって、“佐野市の活性化”を図ることができると信じています。そして、このような活動によって、佐野市の皆さんにクリケットというスポーツについてより深くご理解いただき、さらには異文化理解につなげていきたいと考えています。」

今後クシャールさんは佐野市を拠点に、多くの週末を佐野市国際クリケット場で過ごすことになるでしょう。プレーヤーとしても、日本における公式戦初出場の試合でセンチュリーを達成しました!

クシャールさん、佐野市へようこそ!さらなるご活躍を応援しています!