一般社団法人日本クリケット協会（以下 JCA）は、株式会社ケセラセラ（以下 ケセラセラ社）と男子日本代表のスポンサー契約を締結した。

ケセラセラ社は、国内６拠点、海外４か国に拠点をもち、グローバルに展開するデザイン会社。ケセラセラ社の鎌田健之介CEOは、スポンサー締結にあたり、次のようにコメントした。「スポーツとデザインの掛け算が生み出す可能性を信じています。今回の支援が、クリケットの普及、さらには日本とインドを中心としたエリアのコミュニケーションの促進に寄与し、新しい架け橋へとつながっていくことを期待しています」。契約期間は、2018年3月から2021年3月までの3か年となる。

男子日本代表は本年、12月にフィリピンで開催されるICC World T20 East Asia Qualifierや東アジアカップ（開催時期・場所未定）に出場する他、国内での強化試合などを予定している。3月17，18日に栃木県佐野市で開催される選考会で、日本代表強化選手団（以下 強化選手団）が結成され、年間を通じて合宿や強化試合などを行う。国際大会に出場する男子日本代表は、強化選手団から選出される。プロ野球からクリケット選手に転向した木村昇吾選手も、選考会への挑戦を明らかにしている。

JCAは、2018~2022年の5か年戦略「想像以上の未来へ」を発表したばかりで、男子日本代表のスポンサー締結はその戦略実現に向けた力強い追い風となる。JCAの宮地直樹事務局長は、「次の5か年で、国内でのクリケットへの認知を高め、多くの新しい参加者をひきつけることを目指しています。ケセラセラ社のご支援により、戦略の推進を加速させたいと思います。また、新しい領域に挑戦し常に変化し成長するケセラセラ社とのパートナーシップにより、クリケットがスポーツという領域を超えて進化していくことを期待しています。」と述べました。

• 株式会社ケセラセラについて

株式会社ケセラセラは、「Hello, Worlds!」をコンセプトに、様々な世界観からのデザインを軸とした価値創出をしています。デザインに価値をもたらし戦略として昇華させるためには、多様な文化背景や文化資本をデザインに継続的にインテグレーションしていくことが重要です。ケセラセラでは「1 Country, 1 Branch」という各国１拠点展開（現在は大阪、東京、福岡、名古屋、京都、福島、シンガポール、インド、韓国、ベルギー）の戦略を通して、自社のデザインの価値向上を実現させ、クライアントに多様な選択肢と違いを生み出すデザイン戦略を提供しています。