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レポート|マレーシア 対 日本(ACC男子U19プレミアカップ)【大会日程訂正】

  • 2023-10-14
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  • 日本代表(男子U19)

10月14日(土)、男子U19日本代表チームは、ACC男子U19プレミアカップの初戦で、マレーシアと対戦し、6ラン差(D/L方式により*)で見事勝利を収めました。

*D/L方式:雨天の影響でオーバー数が減った場合、逆転に必要な得点を再計算する方式

本大会には、16チームが4つのグループに分かれて出場しており、日本は、マレーシア、インドネシア、香港と同じグループで、総当たり戦で首位のチームが準決勝に進出できる。決勝に進出した2チームと3位決定戦で勝利した計3チームがアジアカップへの出場権を獲得します。グループリーグで一敗が命取りとなる中、日本は初戦で大接戦をものにしました。

試合は、トスに勝ったマレーシアがボーリングを選択し、日本のバッティングファースト(先攻)でスタートしました。日本は序盤にポル選手がアウトになりましたが、ファドケ選手(39ラン)とキャプテンのハードグレイヴ ー 阿部選手(68ラン)が91ランのパートナーシップを築き、1アウト奪われただけで100ランを超える素晴らしいスタートを切りました。しかし、ハードグレイヴ ー 阿部選手が144ラン時点でマレーシアのユソフ選手(5ウィケット37失点)のボーリングでアウトになると、ユソフ選手に立て続けにアウトを奪われ、日本は169ランオールアウトで攻撃を終了しました。雨天中断があったため、D/L方式により、マレーシアが逆転に必要な得点は171ランに修正されました。

攻守交代後、守る日本は、山本 ー レイク選手(2ウィケット36失点)が2オーバー目にアウトを奪い好スタートを切りました。しかしその後は、マレーシアが2つ目のアウトまでに71ラン、3つ目のアウトまでに107ランとハイペースに得点を伸ばし、優位に試合を進めました。対する日本は、加藤 ー スタッフォード選手が2球連続でアウトを奪い、4アウトで117ランとし、再び試合の流れを引き寄せました。その後、5アウトで113ラン、6アウトで123ラン、7アウトで135ラン、8アウトで135ラン、9アウトで159ランとマレーシアが得点を重ねると日本がアウトを奪う大接戦となりました。マレーシアが12ラン取って逆転するか、日本が最後のアウトを奪って守り切るか、緊迫する展開に幕を下ろしたのは、この試合でデビューを果たした日本のヒンズ選手でした。マレーシアが6ラン差まで迫ったとき、ヒンズ選手がボールドを取り、日本は僅差を守り切りました。最後の6つのアウトのうち5つは、この日デビューしたヒンズ選手(3ウィケット23失点)とケリー選手(2ウィケット22失点)が獲得しました。

【訂正】大会予定(日本時間、24時間表記): 

全試合、ACC You Tube Channel チャンネルでご視聴いただける予定です。

  • 10月14日(土) 10:30:マレーシア 対 日本(日本が6ラン差で勝利)
  • 10月17日(火) 10:30:日本 対 インドネシア
  • 10月20日(金) 10:30:香港 対 日本
  • 10月21日(土) 10:30:準決勝(22日予備日)
  • 10月23日(月) 10:30:3位決定戦(24日予備日)
  • 10月24日(火) 10:30:決勝

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