Important news

日本代表 第3戦でフィジーに惜敗

  • 2017-02-22
  • Important news
  • Other news
  • 日本代表(男子)

午後5時まで気温が35度近くある猛暑となった大会3日目に、日本代表は優勝候補の1つであるフィジーを相手に善戦したが、今一歩のところで金星を逃した。

トスに勝ってバッティングを選択した日本は、41オーバーにわたってバッティングを続けたキャプテン小林を中心に粘りのバッティングを続け、今大会で初めて50オーバーを打ち切った。

キャプテン小林は、今大会で日本代表初の50ラン以上となる61ラン(ノットアウト)を記録し、小越(15ラン)との34ランのパートナーシップ、味庵(23ランノットアウト)との49ランのパートナーシップを築き、日本代表は154ランで50オーバーを終えた。

日本代表のJulien Weinerコーチは、第1戦と第2戦で課題となった50オーバーを打ち切ったこと、キャプテン小林が見せた粘りのバッティングが若手選手の絶好の見本となったことを、大きな成果として挙げた。

日本代表のフィールディングでは、第1戦、第2戦と異なり、山田とスピナーの山下の2人をオープニングボーラーとする作戦を取った。山田が厳しいコースを攻めバッツマンの得点を抑える一方で、山下が1球目でアウトを取り、フィジーのバッツマンを惑わせた。

また、守備では、高田がバウンダリー際でスーパーキャッチを取り、小越がフィジーの得点源となっていたKida(40ラン)をランアウトにするなど、日本代表は、序盤で4つのアウトを奪い、フィジーをさらに追い詰めた。

しかし、午後になって暑さが続くなか、日本代表によるミスもあり、フィジーの後続バッツマンのアウトがなかなか奪えなかった。一方でフィジーは、Ravoka(46ランノットアウト)とTupou(43ランノットアウト)による69ランのパートナーシップで流れを引き戻し、最終的には10オーバーを残して逆転を許した。

日本代表は敗れたものの、これまで勝利したことがないフィジーを追い詰める善戦をしたことを糧に、明日の優勝候補筆頭のバヌアツとの対戦に備える。

*ライブスコアについては、ICCウェブサイト と ESPN Cricinfoをご参照ください。現在は、ライブスコアの不具合が修正されております。